寒くなると毎週末のお出かけ場所を探すのに苦労しますよね。
しかも、
2020年のホリデーシーズンはコロナ感染者数が増加し、
博物館や科学館などの屋内施設が軒並み閉鎖という子連れ家族には八方塞がりな状況…
冬のちょっとした楽しみを探しに、
2020年12月25日、ドライブスルーイルミネーションを体験してきました。
ドライブスルーイルミネーションとは
その名の通り、自家用車に乗ったまま楽しむイルミネーションのことです。
車が走るコースの両脇にイルミネーションが設置されています。
日本ではそんなイルミネーションあるのかな?私は初めての経験でした。
入場時の予約確認も、車の中からスマホで予約確認画面のQRコードを見せるだけで、最後まで車を降りることはありません。
予約は簡単
当日までに、Magic of lightsのHPから希望日のチケットを購入します。
すぐに確認メールが送られてくるので、これで予約は完了です。
予約なしで当日行っても入れないのでお気をつけください。
(実際に受付でチケットを購入しようとした車は、入場できず引き返していました。)
気になる料金は、普通車で1台につき$50で、乗車している人数は関係ありません。
座席が3列以下、乗車人数10人以下というのが普通車の定義のようです。
この金額が安いか高いかですが、
私が日本に住んでいた時によく行っていた「なばなの里」のイルミネーションは、
大人1人あたり2300円(場内で飲食やお土産の購入に使える1000円の金券含む←商売上手)。
イルミネーションのクオリティは、どう考えても日本の方がすごいに決まっているけど、
- コロナで出かけられるところがない
- ボストンの冬は寒過ぎて、夜中に外に出るなんて考えられない
- アメリカのイルミネーションが微妙でも、それもまた思い出!!!
という、最後はよくわからない理由で行くことを決めました(笑)
気になるイルミネーションの内容
イルミネーションの点灯は、17時〜21時25分までやっているので、
20時までに入場すれば十分間に合います。
私たちは、息子が帰ってすぐ寝られるように、
夕食・お風呂・歯磨きまで全て済ませて、パジャマで乗り込みました。
もちろん私もスッピン&パジャマです。
19時に到着した時には、すでに外は真っ暗でした。
混雑することなくスムーズに入場でき、↓のように前の車に続いてコースを走っていきます。
車は、止まったり進んだりしながら、ゆっくりコース上を走ります。
気に入ったイルミネーションの前で、車を止めて写真を撮ることもできました。
ラジオを、指定された周波数に合わせると、このイルミネーションに関連した放送が聴けます。
友だち家族は、ディズニーのエレクトリカルパレードの音楽を流しながら見たと言っていました。
車で寝てしまったお子さんが途中で起きて、
「ここはディズニー?」と聞いてきたようで、なんてかわいいエピソード!とキュンとしました!
ナイスアイデアですよね!
後半には、光のトンネルが2つあります。
おそらくここが一番の見所で、
アメリカンカラーにテンションが上がりました!
全部のライトが光った瞬間を撮影できたので、これ↓が一番のお気に入り写真です。
家族3人で
「あれは〇〇の形だ!」
「きれいな写真撮れたー!」
「パパ!もっとゆっくり走って!」
とキャーキャー言いながら最後まで飽きることなく楽しみました。
19時に入場して、全て見終わったのは19時45分でした。
感想
全く期待していなかったドライブスルーイルミネーションですが、
わが家は全員大満足でした。
まず、冬のイルミネーションといえば「寒いのがつきもの」ですが、
このドライブスルーイルミネーションは全く寒くない!むしろ暖かい!
そして、コロナが心配な今、人と密になることなく、
完全に家族だけで楽しめるという安心感。
最後に、細かいポイントですが、
完全に日が落ちて真っ暗になってから行くというのもポイントだと思います。
よく見ると配線の始末が雑なので、そこが見えると残念感があるかなぁと。
ちょっとした「冬のお出かけ&思い出作り」にぴったりなので、
興味がある方にはおすすめです!
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