世界の天才たちが通うMIT(マサチューセッツ工科大学)、
広い敷地内には各所に様々なオブジェが設置されています。
私が見てみたいオブジェを見てまわるという完全オリジナルのMITオブジェツアーです(笑)
(2020年6月1日に行った時のものです)
駐車
MIT周辺にはパーキングメーターがたくさん設置されています。
月〜土曜日は有料ですが、
日曜日のみパーキングメーターが設置されている駐車スペースを無料で使うことができます。
オブジェを効率よく見てまわるには、
下の地図の赤線部分のどこかに駐車するのがいいと思います。

①Alchemist
駐車したら、Massachusetts Aveを南へ。
右手に最初のオブジェ「Alchemist」が見えます。


Jaume Plensaによる作品で、
2010年にMIT創立150周年を記念して建てられた
数字と数式でできたオブジェです。
このオブジェの周りは木々が生い茂っていて、
お天気がいい日に青空をバックに写真を撮るととっても綺麗です。

私的に一番のメインオブジェです。
(最初に一番の見所へ行ってしまうツアー笑)
②Great Dome
Alchemistを出て、チャールズリバーの方へ進みます。
メモリアルドライブを東へ進むと、次の見所「Great Dome」です。


MITのシンボル的存在の「Great Dome」
ハックと呼ばれるMIT生のユニークなイタズラで、
ドームの上に救急車や飛行機(偽物)などが置かれるということが何度もあったそう。
ボストンにいる間にお目にかかりたかったなぁ〜
ドーム手前の広い芝広場で日光浴やピクニックをする人たちで賑わっていました。
このメモリアルドライブから見るチャールズリバーとボストンの街並みが
とてもきれいで気持ちの良い散歩が楽しめます。
③LA GRANDE VOILE (THE BIG SAIL)
またメモリアルドライブに出て東へ進みます。
道路から少し北へ入ったところに次のオブジェ「LA GRANDE VOILE (THE BIG SAIL)」です。


Alexander Calderによる三角定規風なオブジェです。
④Aesop’s Fables, II
またメモリアルドライブを歩いて、Ames stに入ります。
しばらく歩くと左手に「Aesop’s Fables, II」が見えます。


Mark di Suveroによる赤いオブジェ
後ろのカラフルで奇抜な形の建物も面白いですよね。
⑤Collier Memorial(Sean Collier Memorial)
カラフルな建物のすぐ横を通り抜けて、最後のオブジェ「Collier Memorial」を見に行きます。


2014年のボストンマラソンでの爆破事件の犯人によって射殺された
MITの警備警官ショーン・コリアーの追悼のために建てられたオブジェです。

その近くにMITの文字のオブジェもありました。
感想
ハーバード大学と並んで、ボストンにいる間に訪れたい大学のMIT!
コロナの影響もあり、大学内を見学できるのかはわかりませんが、
屋外のオブジェなら気軽に見に行けますよね。
お天気の良い日は、
チャールズリバー沿いを散歩しているだけでもとっても気持ちがいいので
気に入ったオブジェがあればお散歩がてらちらっと見に行くのも楽しいと思います。
この記事では私が見に行ったオブジェのみのご紹介ですが、
これら以外にもたくさんのオブジェがあります。
また各オブジェの詳しい説明等は割愛しましたが、
興味のある方は、MIT公式サイトから詳しい説明をご覧ください。
これを読んでから行くと、見学するのがもっと楽しくなりそうです。
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