[コラム] Candlepin bowling

コラム

Bostonを含むニューイングランド地方で楽しめる

「キャンドルピンボウリング」を知っていますか?

日本のボウリングのようだけど、

色々なところがちょっとずつ違う「キャンドルピンボウリング」を体験してきました。

「キャンドルピンボウリング」とは

主にカナダの沿海州とアメリカのニューイングランド地方で行われるボウリングのひとつで、

日本のボウリングと同じように、

レンタルシューズを履いて、

ボールで10本のピンを倒してスコアを競うゲームです。

1足$3でレンタル

日本のボウリングのようだけど、違うところがいくつかあります。

小さいボール

直径11.43cmの手のひらサイズのボールを使います。

このボールには、日本のボールのような指穴がなく、重さも1.1kgととても軽いのが特徴です。

子どもでも一人で持てるボールです。

細いピン

日本のボウリングのピンのような形ではなく、

凹凸のない細長い形のピンを10本使います。

このピンの形がキャンドルに似ていることから、

「キャンドルピンボウリング」という名前がついたそうです。

3回投げる

日本のボウリングは2回投げますが、

キャンドルピンボウリングは3回ずつ投げます。

1回目で10本倒れたら「STRIKE」
2回目で10本倒れたら「SPARE」
3回目で10本倒れたら「TEN」

というルールで、「TEN」にはボーナス得点はありません。

また、普通のボウリングは1投目の後に、

倒れたピンが取り除かれた後2投目を投げますが、

キャンドルピンボウリングは倒れたピンが取り除かれず続けて3回投げます。

「キャンドルピンボウリング」を体験

子どもも楽しめる

キャンドルピンボウリングをやってみてまず感じたのが、

子どもでも簡単に楽しくできるボウリングだということです。

日本のボールは、軽いものから重いものまで色々な重さのボールがありますが、

それでも子どもには大きくて重たいので、

子どもが一人で投げるとなると補助器具が必要だったり、

大人と一緒に投げたりしなくてはいけませんよね。

それに対して「キャンドルピンボウリング」は、

ボールが小さくて軽いので、

5歳の息子も一人で投げられてとても楽しそうでした。

意外に難しい

日本のボウリングもキャンドルピンボウリングも最高得点は300点と同じですが、

キャンドルピンボウリングは、日本のボウリングよりスコアが取れません。

私は元々ボウリングが苦手ですが、それでも100くらいのスコアは取れました。

でも、この「キャンドルピンボウリング」では、2ゲームやってどちらも70ほど(笑)

3回ずつ投げられるからもうちょっと高得点を取れるだろうと思っていたら、

ボールが小さくて軽いがゆえ、次々に倒れるということがなくて散々な結果でした。

でも、大人と子どもで差がつきにくく、

子どもも含めた家族で行くには日本のボウリングよりもずっとおすすめです。

ちなみに、わが家は子連れだったからか、

スタッフの方からガーターなしのレーンを勧められ、そちらでプレイしました。

わが家の場合、休憩等なくスムーズに投げて、3人で1ゲーム30〜40分ほどのプレイ時間でした。

ちなみに、夫は全力でやって息子とほぼ同じスコアでした(笑)

私は家族で唯一ストライクを出しました!イエーイ!

ボウリング場

安全なボウリング場の条件

ボウリング場を検索していると、

ゲームセンターが併設されていたり、

バーやレストランがあり飲食できるコーナーがあったりと、

様々なボウリング場がありました。

わが家は子連れで、まだコロナも心配な時期での屋内遊びだったので、

  • ゲームセンターのような溜まり場がない
  • 飲食禁止
  • マスク着用、人数制限をしている

という点でボウリング場選びをしました。

Needham Bowlaway

今回行ったボウリング場「Needham Bowlaway」は、

とてもこじんまりしていて、新しくてきれいとは言えませんが、

わが家の求める条件にぴったり合うボウリング場でした。

1レーンおきにプレイできるようになっていて、

満員でも4組ほどしか同時にプレイできないので安心でした。

わが家が日曜日に行った時には、ほぼずっと貸し切り状態で、

最後の方になってようやく子連れの家族が一組来たという感じでした。

Chestnut stに面した入り口を入ると地下に降りる階段があり、

そこがボウリング場になっていて、ゲームセンターも飲食の販売もありません。

駐車場

駐車場は建物すぐ後ろに無料の2hour parkingがあったので、そちらを利用しました。

料金

利用料金は、1時間$30で、電話(781-449-4060)による事前予約が必要です。

利用時間を1時間と伝えてあっても、

1時間たったら教えてくれるとかそんな親切なサービスはなく、

自分たちでモニターに映る開始時刻と現在の時刻を確認しながらプレイしなくてはいけません。

わが家は気付いたら、1時間15分ほど経過していて、

その分の追加料金が$7ほど必要でした。

そこはきっちりしてるんだなーと思いました(笑)

最後に

日本のボウリングと比べて、

子ども〜お年寄りまで幅広い年齢の人が楽しめて、

スコアにも差が出にくいので、

家族や友だちとのアクティビティにぴったりな「キャンドルピンボウリング」

アメリカではお誕生日会の会場としても人気なようで、その理由がとてもよくわかりました。

アメリカでは、ニューイングランド地方でないと体験できないボウリングだし、

雨の日や寒い冬の時期のお出かけにも最適なので、

機会があればぜひ一度体験してもらいたいアクティビティです。

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