ここでは、我が家の子供達が通っていた「Little corner school house3」というデイケアについてご紹介します。infantクラスには通わせたことがないので、ここでの情報は基本的にtoddler以降のことになります。
※このページの情報はコロナ以前の情報です
92 Harvard St, Brookline, MA 02446
- 【リトルコーナーってこんなところ】
- 料金は年齢とコースにより異なる
- 週5日(full time)ではなく、週に数日(part time)も可能だが、part time はすこし割高
- 朝6時半〜夕方18時半までと、保育時間が長い
- ランチ、スナック(午前1回、午後1回)、水筒は持参
- 毎週金曜日はランチタイムにピザ or パスタ Day (別途1回2.5ドル)
- 日本人のコーディネーターさんがいる
- 音楽専門の先生がいる
クラス分け
月齢・年齢で分かれています。
・infant(~1歳4ヶ月)
・toddler(1歳4ヶ月~2歳9ヶ月)
・preschool(2歳9ヶ月〜)
・pre-K(4歳・5歳)
料金
☆infant・toddler
パートタイム 125ドル/日
全日制 575ドル/週
☆preschool・pre-k
全日制 375ドル/週
以前は、part time制の料金設定もありましたが、現在ホームページに記載がなくなっています。
目が飛び出るほどの金額です。高い高いと思っていた日本の保育料が可愛く見えてきます…。
コース
part time制とfull time制の2コースあります。
part time制とは、毎日通うのではなく、週に数回、決まった曜日に行くコースのことです。何曜日に行くかは、こちらの希望とデイケアの空き状況で決めることができます。part time制の保育料は1日あたり○○ドルという感じです。アメリカのデイケアはとても高額なので、週3日程度で通っているお子さんも多くいるように感じます。
full time制とは週5日、平日に毎日通うコースです。こちらの保育料は1週間あたり○○ドルと定められています。月によって4週間分支払う月と5週間分支払う月があります。1年の中で、8ヶ月は4週分、4ヶ月は5週分の保育料支払いが必要となります。
どちらのコースも、月末に1ヶ月分まとめて引き落としとなります。
保育時間
朝は6時半から預けることができ、18時半までに迎えに行くシステムです。この時間内であれば、何時に送り迎えをしても保育料は変わりません。延長システムはありません。
私は朝8時~9時の間に送って行き、16半時頃に迎えに行っていましたが、我が家に限らずこの時間帯が最も多そうでした。
持ち物
☆☆全員必須なもの☆☆
スナック2回分(午前1回、午後1回)
ランチ
水筒
お昼寝布団
室内用シューズ
☆Toddlerクラス
オムツ
おしりふき
必要であればお食事用エプロン
☆Pre-K
歯ブラシ
スナック・ランチと水筒以外は、毎日持ち帰る必要なありません。多くの日本の保育園同様、お昼寝布団は毎週金曜日に持ち帰って洗濯し、週明けにまた持ってくるシステムです。オムツやおしりふきも、一度に1ヶ月分くらい持って行き、少なくなってきたらデイケアから連絡がきます。靴は履いたままのオムツ替えになるので、テープ式のオムツを持っていく方が良いでしょう。
デイケアの中では室内用シューズに履き替えるので、靴が必要です。衛生面ではありがたいです。
Pre-Kの子供達は、ランチタイムの後に歯磨きをするから歯ブラシを持ってきてねと先生に言われました。でも娘曰く、「歯磨きはする日としない日があって、しない日の方が多い」とのことでした(笑)
ランチ・スナック
スナックタイムは2回あります。1回目は9時~9時半頃。朝食を食べてこない子もいるのかな??パンやピラフのような、軽食というより食事のようなスナックを持ってきている子もいました。我が家はフルーツやチーズを持たせることが多かったです。2回目のスナックタイムはお昼寝が終わった15時~16時頃。私は、小分けになっているお菓子や、ゼリーを用意していました。スナックと言っても、お菓子というよりは栄養補給ができる体に良いものを持ってくるのが良いですと、入園時に説明がありました。もちろんガッツリお菓子を持ってきている子もいるので、特に決まりはないのでしょう。
ランチは、デイケアに到着したら冷蔵庫に入れてもらえます。そしてランチの時間に、電子レンジで温めてから出してくれるので、子供は温かいお弁当が食べられます。そのため、お弁当箱は電子レンジ対応のものが良いと思います。アメリカでは、ジップロックのようなタッパーをお弁当箱として使っている子が多いです。
Pizza or Pasta on Friday
毎週金曜日は特別ランチです。週によってピザかパスタかどちらかが提供されます。料金は保育料と別途で、1回あたり$2.5です。毎週、$2.5を直接先生に渡していました。もちろんこれは希望者のみなので、このランチを希望しない子はお弁当を持ってきても良いです。
日本人コーディネーターさん
リトルコーナーには、デイケアとの連絡や入園手続きをサポートしてくれる日本人のコーディネーターさんがいます(2020年10月時点)。デイケア内に常駐しているわけではないので、直接お会いする機会は少ないですが、メールや電話でいつでも相談できます。
入園前の相談、空き状況の確認、見学や入園初日はご同行いただけるので、とてもありがたかったです。
音楽の先生
こちらのデイケアでは、毎日ではないですがmusicの時間があります。musicの時間には、その専門の先生がギター片手にやってきます。シャークのぬいぐるみがついたキャップがトレードマークのこの先生は、子供達の人気者。人見知りの娘も、先生が面白くてmusicの時間を楽しみにしていました。デイケア卒園時には、先生が作った曲が10 曲ほど入った自作のCDをプレゼントしてもらい、今でも車内で歌っています。最初はよくわからなかったけど、よく聞いていると歌詞が結構いい!(笑)
メッセージ性のある歌で、大人も気に入っています。
感想
当時4歳の娘が3ヶ月間pre-kに、2歳の息子が2ヶ月間toddlerクラスに通いました。正確な人数は分かりませんが、各クラスに子供は10人ほどいたような印象です。先生はクラスごとに2人いましたが、常に同じ先生ではなく今日はtoddlerだけど明日はpre-kを担当する、といったシフト制のような感じでした。
先生の雰囲気は、明るく陽気な方が多く、子供もすぐに慣れました。どちらのクラスでも、毎日スケジュールがありました。絵本の読み聞かせ、歌ったり踊ったり体を動かす時間、外遊び、音楽の時間、粘土や絵の具を使っての製作の時間など、家ではなかなかやれない遊びも出来たので毎日楽しそうでした。
家からの距離や保育料を優先して探し、空き状況から我が家はこのデイケア一択だったので、他のところと比較はできないのですが、先生方の対応からアクティビティーの内容まで、満足のいくところだったと思っています。
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