[超入門①]バスの乗り方~車がなくてもどこへでも~

暮らす

日本からボストンに来たばかりの方たちへ向けて、私が渡米して間もないころに戸惑いながら手探りで慣れていったことを解説していく[超入門]シリーズを始めたいと思います。

記念すべき第1回は、「バスの乗り方」編です。

自転車は前のひかっけ部分に乗せさせてもらえます(驚)

ボストンではそこら中にバスが走っていて、乗り継げば大抵のところは行けます。

私は車を持っていなかったので、バスや電車でどこへでも行っていました。

ステップ1:アプリでバス停を探そう

まず、付近のバス停を探すにはGoogle Mapやアプリが便利です。

私はこのRiderというアプリでバス停と、バスがあと何分で来るのかチェックしていました。

もちろん、日本のバスや電車のように正確な時間には来ませんからね!(笑)

ステップ2:バスに乗ろう

バスが到着したら、基本待っていたら停まってくれますが、停まってくれなさそうなら

大きく手を振ったりしてアピールしないといけません(笑)

アメリカでは自己主張しないとやっていけないですが、自己主張したら大概のことは何でもできます。

料金は、最初に払うスタイル。なぜなら、一律同じ料金だから!→料金詳細はこちら

わかりやすい料金システムでいいですね。

乗るときに現金か、チャーリーカード(日本でいうSuica)で払います。

ちなみに、チャーリーカードは1日、1週間、1か月の乗り放題パスを買うこともできます。

→値段の詳細はこちら

例えば1か月、バスも電車も乗り放題で$90なので、日本の交通費に比べたらかなりお得に感じます。

また職場の定期として申請すると、その半額くらいで買えるのでますますお得です。

(申請方法は、職場によって異なるので確認してください。)

チャーリーカードは、購入できる場所が限られているので専用の券売機がある駅や売店で買うか、

知人からもらいましょう(一か月パスは使い終わると、普通のチャージタイプとして使えるので)

CharlieCard

車内で乗るときにチャージもできるのですが、やり方がわかりづらいしドキドキするので

なるべく券売機がある駅で定期的にチャージするようにしましょう。

ちなみに、残高不足だったり小銭がなくて、乗った瞬間どうしよう!ということもまれにありますが、

運転手さんによっては「次でいいよ」と乗せてくださる人もいれば、

ただ乗りにめっちゃ厳しい人もいるので、注意しましょう。

ステップ3:バスに乗車したら

道路によっては、めっちゃ揺れるので慣れない人は酔います(笑)

そして、立っているとこけそうになるので席が空いていたら座りましょう。

アメリカでは席の譲り合いは感動するほど日常的なので、お年寄りや身体の不自由な方には、日本より100倍積極的に譲るようにしましょう。

乗り降りする人がいないとバスが停車しないことも多いので、慣れないうちは降りる予定の場所で降り過ごさないように、現在地を引き続きアプリで確認しましょう。

そして、停車駅に近づいたら「降ります」ブザーを押します。

まれに、押しても停まってくれないときがあります。

その場合は、恥ずかしがらずに「Stop please! Thank you!」と後ろからでも叫びましょう(笑)

そして、後ろのドアが開いたら降ります。ちなみに乗るときは、前からです。

ちなみに、電車の場合も大体一緒です。

地下鉄の時は日本のように改札がありますが、同じ電車が地上に出ると改札がないです。

ストローラーがある場合は、車両によってドアの高さが違うので乗り降りしやすい場所を覚えておきましょう。

後ろのドアから乗せて、先頭の運転手さんのところまで中から行って料金を払います。

バスの場合は、前方の優先席が折りたためるので、たたんでそこにストローラーを置いている人が多いです。

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2021/3/15追記 

記事を読んでくださった方々から、有益な情報を教えていただきました。(感謝)

・日本ではストローラーは絶対に畳まないとバスに乗ってはいけない、なんならストローラー持ってバスに乗れないと思っていたけれど、ボストンではどんな大きなストローラーもそのまま乗れるし、乗る時に車体を下げてくれるし、皆さん心よく場所を譲ってくれるしで、躊躇なくストローラーでバスに乗れることが新鮮でした。ストローラーですみません、という気持ちがなくなりました。

・車体によっては、降りますブザーの所に謎の黄色い線があり、それを押す(引っ張る?)場合があります。

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以上、ボストンでのバスの乗り方を解説してみましたが、いかがでしたか?

大切なことは、「意思表示」です。

アメリカでは恥ずかしがらずに、たくましく図太く生きていきましょう!

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